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先生へ

先生にお会いしたのは子供が小学3年生に進級した時でしたね。
「うっわー、元気のいいおばさんが今度の担任かあ」そうお母さん達で話していました。
実際の先生は思っていた以上にパワフルで、子供達を上手に引っ張っていってくれました。
ある時、1人の男の子が友達同士のケンカが原因で「死んでやる」とカッターで自分の手を切ろうと
した事がありましたね。結局、かすりキズ一つもなかったけど、その件が学校内で問題になった時、
先生は保護者の前で「あの子の気持ちを思うと悲しくてかわいそうでたまらない」と涙を流していましたね。
元気だけど涙もろい、そんな先生を我が家の子供も大好きで、3年生の終わりの時の作文は、
「先生大好き。ありがとう。」でした。
そんな元気だった先生が突然入院されました。約半年の闘病生活を終え、自宅療養に入り、大分良くなったので
夏休み明けからは学校に戻ってこられる、そう聞いた矢先でしたね。
先生は他の病気で呆気なく逝かれてしまいました。
あまりにも突然の事で、子供も私もそして私の母までもが大変なショックでした。
「元気になってきたと聞いていたのになんで?」そんな気持ちでいっぱいでした。
葬儀に参列した子供達は大泣きでした。先生も悲しかったでしょうね。
思い残したことも多かったでしょう。
でも、子供達は先生に出逢えて、とても幸せでした。たくさんの元気をもらいました。
先生、これからも子供達を見守ってくださいね。
ありがとうございました。

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2008年7月3日投稿 // 長野県・女性

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